AMED次世代医療機器連携拠点整備等事業においては、医療機器産業の振興につながる魅力あふれる拠点を整備することを目的として全国で14拠点が採択となり、各拠点の特色を活かし、医療機器を開発する企業の人材育成に取り組んでいます。
また、前身の国産医療機器創出促進基盤整備等事業では、個々の拠点整備に重点を置いていたところを、本事業では、各拠点が連携することでそれぞれの特色あるコンテンツやノウハウ等を共有し、より優れた企業人材の育成および医療機器開発を推進することに主眼が置かれています。
今回シンポジウムを開催する医療機器開発連携推進ネットワーク「和」の8拠点も、それぞれの特徴を持った人材育成・開発伴走を実施しており、北は北海道から南は九州までをネットワーク化して日本横断的な連携を推進することで、活動を点から面に広げようとしているところであります。
このような折、昨年度末からのコロナ禍の影響でオンサイトではなくオンライン化が、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)も一気に進み、情報の距離感の壁がなくなったことで連携スピードも一気に加速しております。
これから迎えようとしている新たな日常の中で、これを大きなチャンスととらえ、8拠点が結びついたこのネットワークがどのように医療機器開発を推進していくのかディスカッションを行います。
オンライン開催となりますので、どこからでもお気軽にご参加ください。
日程
2020年9月18日(金)
時間
13時30分~18時00分
主催
国立大学法人大分大学・独立行政法人国立病院機構大阪医療センター・国立大学法人岡山大学・国立大学法人京都大学・国立大学法人神戸大学医学部附属病院・国立大学法人鳥取大学・国立大学法人広島大学・国立大学法人北海道大学
参加費用
無料
申込〆切
2020年9月17日(木)15:00
プログラム
- 13:30 開会の挨拶
北海道大学病院 病院長 秋田弘俊 - 13:35 来賓挨拶
厚生労働省 医政局経済課
医療機器政策室 室長 堀岡伸彦 先生
国立研究開発機構日本医療研究開発機構(AMED)
医療機器・ヘルスケア事業部 部長 竹上嗣郎 先生 - 13:40~14:40 基調講演「医療機器開発における法的解釈」
講師:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)郭 宣 先生
座長:北海道大学 七戸俊明
(共催:文科省課題解決型高度医療人材養成プログラム「臨床医学の献体利用を推進する専門人材養成プログラム」) - 14:40~15:20 パネルディスカッション「献体を使用した医療機器開発」
ファシリテーター 北海道大学 七戸俊明
パネリスト 郭 宣 先生(PMDA) 妙中 義之 先生(AMED) 医療機器開発推進ネットワーク「和」8拠点各代表 - 15:25~15:35 休憩
- 15:35~16:05 医療機器開発連携推進ネットワーク「和」8拠点の取り組み紹介
医療機器開発連携推進ネットワーク「和」8拠点:大分大学・大阪医療センター・岡山大学・京都大学・神戸大学医学部附属病院・鳥取大学・広島大学・北海道大学 - 16:05~17:55 パネルディスカッション「あたらしい医療機器開発のカタチ」
ファシリテーター 岡山大学 櫻井 淳 / 神戸大学 保多 隆裕
パネリスト 医療機器開発推進ネットワーク「和」8拠点各代表 谷下 一夫 先生(AMED) 鈴木 孝司 先生(AMED) - 17:55~18:00 閉会の挨拶
申込方法
(申込後、セミナー開催前日までに詳細情報をメールにてご連絡致します)
下記リンク先より申し込みください。
申し込みフォームへ→
問い合わせ先
北海道大学病院 医療機器開発推進センター 事務局
cmedd_jimu@huhp.hokudai.ac.jp(石田)